事後報告ですが、7月19日から29日まで世界デフゴルフ選手権アイルランド大会へ行ってきました。
主人はカナダ大会から数えて7回連続の参加。
私はスコットランド大会から5回連続で主人と同伴しております。
夫婦とも優勝を目指して、主人はスイング改造、肉体改造。
私は食事面でサポートをしてきました。
そのおかげで私はいろいろな料理教室に通って
色々な料理法を試しています。
本格的な肉体改造はデンマーク大会前ですね。
ずっと60キロ台で細マッチョだった主人が
70キロ台に乗り、良い身体つきになりました(^^♪
今大会では組み合わせに恵まれデンマーク大会及びデフリンピックで
2位取ったポール・ワーリング選手(イギリス)と回れました。
1日目と2日目は同じ組み合わせで回ります。
左からオーストラリアのデーン選手、真ん中イギリスのポール選手、右が主人です。
みんないい顔していますね(^^♪
ポール選手を間近に見れたことはラッキーです。
上手い人は必ず、ヒントがたくさんあるので、動きなどを一つずつ
確認しまくっていました。
主人はスプーンでその2選手のドライバーよりもぶっ飛んでいました。
2選手はどんだけ飛ばせるの?ドライバー使ったらどうなるの?
っていう風に主人の飛距離を感服していました。
1日目ハーフまでポール選手は‐3、主人は‐1で結構いい感じで
スコアが並んでいました。結果は70と78で8打差。
後半パットの調子が悪くなり、3パットが続いていました。
2日目の朝、ひたすらにパットの確認。
迷いが出ているのでパットにも影響があります。
うーん。ゴルフって技術が必要だけど、メンタルも必要なんだよね。
少しの迷いがボールに移って、スコアに影響する。
その結果、ポール選手は1日目と同じスコア70で‐4.
主人は迷いながら我慢のゴルフで82.差が広がってしまった。
2日間ポール選手を観察して思ったことは
ロボレーザービームの漫画に出ている『ロボ』に似ています。
1つ1つルーティンが決まっています。
ティーショットでは
1.足踏み(足慣らし)する
2.膝を締める
3.左足重心でロックする。
4.アドレス(手首)をロックする
後はそのまま体幹をぶれずに振る。
パットでは
1.グリーンの傾斜を確認するように一つ一つ踏みしめる
2.足踏み(足慣らし)する
3.左足重心でロックする。
主人が聞いてきた。
ポール選手と俺の違いって何?
単純に『正確さ』
全てを見てもポール選手は正確に落としたい場所に落としている。
失敗したら、すぐ分析してスイング確認する。
バンカーに入っても正確に落としたい場所に落とす。
全て左足重心に、リズムもすべて正確に刻んでスコアメイクしている。
1つ1つ動作がゆっくりですが、プレーは早いです。
見ていてとても気持ちがいいです。
トップ選手と一緒に回れたことが1つの収穫でした。
2日間の競技の結果よりペアリングが3日目と4日目と決まります。
3日目は少し持ち直して、1つバーティーを取って81.
最終日はとにかくチャージして順位を上げていくしかありません。
主人の仲がいいグスタフ選手(右)と回れました。
第1ホールから滑り出しがよく、方向も決まっていたので
行ける!と思ってたら、期待通りのバーティー(^^♪
5番だったかな?ホールに今大会1番のショットが出ました。
あわよくばイーグルでしたが、バーディー。
この日はバーディー5つ取って74と終えました。
最終結果は以下の通り7位
お疲れさまでした(^^♪
クロージングセレモニーで私は着物ドレス。
帯で作られたものです。
素敵でしょ(^^♪
もう2年後のイングランド大会へ始動しております(^^♪